2018/08/01

脳血管疾患とは

今回は「脳血管疾患」についてご紹介いたします。

まず初めに脳血管疾患とは、脳の血管のトラブルによって脳細胞が障害を受ける病気の総称のことをいいます。

脳血管疾患は突然死を招く恐ろしい病気のひとつで、
近年では医療の進歩などにより死亡率は減ったものの依然として高く、
また、一命をとりとめても何らかの後遺症が残ってしまう可能性が高い病気です。

そんな脳血管疾患ですが、具体的にどの様な疾患があるのか代表的なものを纏めてみましたのでご参考にして頂ければと思います。

まず、脳卒中について簡単にご説明します。
脳卒中とは、脳の血管が詰まったり破れたりすることによって、脳が障害を受ける病気の総称のことをいいます。
脳卒中には、脳梗塞・くも膜下出血・脳内出血が含まれます。
それぞれの病気の内容については下記になります。

・脳梗塞
脳の血管が突然詰まり、血流が途絶え脳の神経細胞が死んでしまう病気

・くも膜下出血
脳の表面の大きな血管に出来たコブ(動脈瘤)が破れてくも膜の下に出血する病気

脳内出血
・脳の細かい血管が破れ出血する病気

今回ご紹介した脳血管疾患はほんの一部ですが、
この様な命に関わる脳血管疾患に罹らないために、日頃の生活習慣や予防策、万が一の時の備についてこの機会に是非検討してみてはいかがでしょうか

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