2018/08/01

生命保険控除を利用して税金の負担を軽くする

~生命保険控除を利用して税金の負担を軽くする~

生命保険料控除とは、1月1日~12月31日の1年間に支払った生命保険料に応じた金額が所得から差し引かれる制度です。収入から各種控除を差し引いて、残った所得に応じた所得税と住民税がかかります。そのため、生命保険料控除で所得を控除することで、所得税と住民税の額も抑えられます。

生命保険料控除では、次の保険料を所得から控除できます。

◎一般生命保険料
終身保険や学資保険など、生存または死亡に起因した給付にかかる保険料のことです。給付金にかかる保険料も一般生命保険料に含まれます。5年未満の契約である貯蓄保険や団体信用生命保険、財形貯蓄制度に利用される保険などは対象外です。

◎介護医療保険料
平成24年から施行された新制度では、介護保険料も生命保険料控除の対象となっています。また、旧制度では一般生命保険料控除の対象だった医療保険料も介護医療保険料控除のカテゴリーに入りました。介護医療保険料は、入院や通院などにともなう給付にかかる保険料のことで、医療保険やがん保険、介護保険などが含まれます。

◎個人年金保険料
個人年金保険料税制適格特約がついている個人年金保険にかかる保険料です。個人年金保険は、国民年金や厚生年金とは別で、老後の資金を積み立てる仕組みの保険です。

次の条件を満たしている必要があります。
1. 年金の受取人が契約者かその配偶者
2. 被保険者と年金の受取人が同一人物
3. 保険料の払込期間が10年以上
4. 確定年金や有期年金の場合は、年金受取開始年齢が60歳以降、年金の受取期間が10年以上

このように生命保険は、何かあった際の保障をしてくれるだけでなく、税金の負担を軽くすることにも繋がります。
控除の3種類をうまく活用すれば旧制度で最大10万円、新制度であれば最大12万円も控除することが出来ます。
年末調整や確定申告時に控除証明書が送付されるので、ぜひ確認してみてください。

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