2018/08/01

がんの免責期間について

■がんの免責期間について

がんは初期段階では自覚症状が少ない病気であるため、
がん保険に加入した直後にがんと診断確定されるケースや、
がんと診断確定されていても本人は医師からがん宣告を受けていないといったケースも
あることから、保険の公平さを保つために免責期間が設けられています。

保険会社によって異なりますが、
契約上の責任開始日から90日(または3か月)の免責期間(待機期間)が
設けられております。その免責期間中に診断されたがんは基本的に保障されません。

免責期間が終わる前に加入している保険を解約してしまうと、
無保険の状態になってしまうので、
がん保険は加入中の保険を解約して新たにがん保険に加入する場合ご注意ください。
そのため新しく加入するがん保険の保障が開始してから、
現在加入中のがん保険を解約することをおすすめします。

厚生労働省の調査によると、日本人の死亡原因の第1位はがん(悪性新生物)であり、
日本人の約38%ががん保険(がん特約を含む)に加入しています。

がんになると、治療を続けながら生活することで、仕事に支障が出て収入が減少してしまい医療費を支払う負担を受け、心身共にダメージを受けてしまいます。
がん保険は経済的な負担を減らすことで、治療と向き合う手助けをしてくれます。
是非この機会にご検討してみてはいかかでしょうか。

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