2018/08/01
◇通院保障特約
- 医療保険
- 個人向け保険
「通院保障特約」とは、医療保険の特約の一つで入院を前提に、 退院後の通院治療を保障するというものです。 これまでは、退院後の通院1日あたり○○円という保障が一般的でしたが、 まとめて一時金でお支払する商品も販売されています。 一般的な医療保険では、事故やケガによる入院は基本的に保障の対象ですが、 入院を伴わない通院のみは給付の対象外となります。 -医療保険の通院保障の必要性- ○退院後の入院にもしっかり備えたい場合 →医療技術の進歩などに伴い、近年の入院日数は短期化の傾向にあり、どの保険会社も60日の 入院限度日数が今は標準化しています。一方で、入院前後に通院する人の割合は年々増えていく 傾向にあり、入院前後に通院される方は全体の8割にものぼります。入院は短期化する一方で、 通院の頻度が高くなるという現状を見据えれば、通院保障の必要を感じる可能性も決して低くはないと言えます。 ○身体的疾患/後遺症などに備えたい場合 →病気の完治までは医師の診察と適切な処置は大変重要です。骨折のようなケガだけではなく、脳疾患や 交通事故などで負った身体の後遺障害などについては、退院後の通院によるリハビリもとても大切です。